ハーレーキャブレターおたく


ハーレー

ハーレーダビッドソンというオートバイはとても奥深い世界です。
ハーレーのキャブレターがどんな働きをするのか知っていても、実際にその仕組みを理解している人は少ないと思います。

ガソリンを空気と混ぜ合わせて霧化させ、それをシリンダーヘッドの燃焼室に送り込むのがキャブレターの役目です。
霧吹きをイメージすれば最も分かりやすいですが、この性能によってパワーやトルク、扱いやすさは大きく左右されます。
キャブレターの基本構造は大きく分けて3種類あります。

ハーレーのEVO以降純正で採用されているCVに代表される負圧キャブ、これにはアクセルの動きに応じて開閉するスロットルバルブのほかに、吸気の圧力によって開閉するもうひとつのバルブがあり、エンジンの回転数によって負圧バルブが開閉し、空気を吸い込む量を自動的に最適にコントロールしてくれるというものです。

そのためCVはハーレーライダーの技量を問わないキャブで、なおかつ燃費も良く、だからこそ純正で採用されています。
この他にもハーレーは、丸い板でできているスロットルバルブが回転することで開閉が行われるバタフライキャブ、円柱あるいは角柱状のバルブが上下する可変ベンチュリーキャブがあります。

ハーレー 純正キャブはリンカートに始まり、ティロットク二のHSRやケイヒンFCRは可変ベンチュリーです。


キャブレターって何?

キャブレター

キャブレターはガソリンと空気を混合する働きをする所です。
エンジンの回転数に応じて、微妙にガソリンと空気の混合比を変えたり、低速回転から高速回転に移る瞬間に回転数を迅速に上げるなどの様々な働きをしています。

そのためキャブレター内部は、1mm以下の小さな、穴がたくさん開いています。
この穴にゴミがつまったり、古いガソリンにより内部が腐食したりするとエンジンが掛からなくなったり、エンジンが掛かっても低速回転にするとエンジンが止まったり、あるいはエンジンの回転が安定せず低速と高速を繰り返すハンチング現象などがおこります。


ハーレーダビットソン

ハーレーダビットソン

ハーレーダビットソンといえば、アメリカン・バイクの代名詞、誰でも一度は聞いたことがあるはずです。

ハーレーダビットソンはシートの低さ、独特のエンジン・排気音、強烈な外観という他のバイクにはない存在感が、ハーレーは、今も私たちバイクファンの心を釘付けにしてくれている他に変えがたいブランドです。

そのハーレーの最大の特徴といえば、大排気量空冷Vツインエンジンによる独特の鼓動感です。
国産車メーカのアメリカンバイクも、ほとんどが大排気量空冷Vツインエンジンを採用していますが、やはり本場のハーレーにはかなわないでしょう。

ハーレーの魅力はたくさんあります。
全身に心地よく伝わる振動の虜になるライダーもいれば、独特の排気音が醸し出す存在感に魅了されるライダー、メンテナンスに手が掛かるがゆえ、愛情を注ぎ大切に乗る人もいます。

優れたメカニズムを持った最新の高性能マシンが、必ずしも乗る人を満足させるとは限りません。
高性能マシンに乗りたいという欲求とカッコいいバイクに乗りたいという願望をハーレーは両立させてくれます。